ロードバイク用おすすめ輪行袋はこれ、横型しか勝たん3選!

長距離を走ることができるようになっていれば輪行ライドにチャレンジしませんか?

輪行とはロードバイクの車輪を外して、大きな袋に入れ、電車等の公共交通機関で移動する手段のことを言います。

例えば往復200kmのライドでは片道100kmまでの目的地までしか行けません。

しかし、輪行で帰る計画にすれば200kmの目的地まで計画することが可能です。

行動範囲の半径100kmと200kmでどれぐらいの違いがあるか東京・大阪・名古屋・福岡の主要駅を基点にそれぞれ確認してみました(緑:100km、赤:200km)

東京
大阪
名古屋
福岡

行動範囲がかなり広がるので輪行したくなりませんか?

下記リンク先で自分が住んでいるところから距離(半径)で確認できるので、興味がある人は試してみて下さい。

https://www.cloudwoods.jp/hankei/pc/

あくまで直線距離なので実走距離とは違いますが、かなり参考になると思います。

この記事では輪行時に必要なおすすめ輪行袋3選を紹介します。

輪行にチャレンジしたいけど、どんな輪行がいいか悩んでいる人は紹介する輪行袋から選べば間違いないです。

輪行が簡単に素早くできる輪行袋を入手し、長距離ライドの幅を広げましょう!

横型・肩掛けベルトが袋に付いている製品がおススメ!

輪行袋はロードバイクの収納方法で縦型と横型のタイプがありますが、横型を強くおススメします!

縦型タイプの輪行袋のを所有していましたが、ディレーラーを保護する「エンド金具」の取付けがかなり面倒で、手も汚れまくった経験があります。

また、収納後の運搬で使用する肩掛けベルトをフレームに上手に固定する必要もあります。

※フレームにベルトを通さないと運搬できない

フレームとベルトの固定方法は慣れないと複雑で、たまにしか輪行しない人だとベルトの通し方を忘れてしまいます。

また、縦型は縦長に収納されるので身長が低いと担ぎにくいデメリットもあり、階段とかの段差は移動が大変です。

横型はハンドルとサドルを下側にして自立させるので、エンド金具の取付けが不要です。

さらに紹介する横型の輪行袋は袋本体に運搬用のベルトが付いているのでフレームにベルトを通して固定する必要がありません。

その為、収納するまでの作業が少なく、説明書なしでも数分で完了することができます。

※横型でもフレームにベルトを通す必要がある製品もあるので、必ず袋に肩掛け用ベルトが装着されている製品にして下さい。

縦型と横型の収納までの作業フローを示したので比べてみて下さい。

 

特に赤文字部の作業が手も汚れるし、説明書見ても分かりづらいしで時間がかかり、慣れないと苦戦する箇所です(汗)

紹介する輪行袋は簡単で素早くロードバイクを収納でき、快適な輪行が誰でも可能だと判断した製品です。

収納時のサイズもJR規定内の「3辺合計250cm以内」に収まるので電車への乗り込みも安心です。

輪行に初めてチャレンジする人から何度も輪行している人まで満足できる輪行袋です。

紹介している輪行袋を候補にして頂ければ幸いです。

1位 グランジ_キャリーライト輪行バッグ

1位はグランジキャリーライト輪行袋です。

僕は現在この輪行袋を愛用しています!

大きさは100x180x90mmで重量420gと軽量で持ち運びの不便さはないです。

ロードバイク収納手順はフロー図で記載したように、①前後輪のホイールを外す⇒②ロードバイクをひっくり返して袋に入れる⇒③ホイールを袋に入れる⇒④チャックを閉めるだけです。

手順的には4STEPだけなので非常に簡単で素早く完了できます。

ただし、収納可能なフレームサイズが520までとなっているので身長の高い人は自分のフレームサイズをよく確認しておきましょう。

ちなみにフレームサイズ520の目安身長は175cm以下です。

フレームサイズが大きい人は2位、3位の輪行袋を検討して下さい。

この輪行袋で何度も輪行してますが、簡単すぎて準備が一瞬で終わり、いつも同行者の縦型輪行袋の収納を手伝ってます。

そしてキャリーライトに買い替えた友人が何人もいます。

以下メーカー説明文

  • 収納時サイズ:100x180x90mm
  • 輪行時サイズ:700x1000x200mm
  • 重量(※カタログ値):420g
  • 要望の多かったキャリーの軽量モデルを用意しました。
  • 軽量化しつつ従来と同様の強度を保つ為に、通常のキャリーの生地よりワンランク上の生地を採用しています。
  • コンパクトに収納でき、使い方は従来のキャリーと同じで収納方法も簡単です。
  • 一般的な74mmボトル用ボトルケージには収納できませんが、グランジ モッテコ 1000 ボトルケージセット には装着できます。
  • 女性の目線で考案した自転車を携行するためのバッグで、フレームサイズ520mm以下のロードレーサー専用輪行バックです。
  • 前後のホイールを外し、逆さまにして入れるだけです。
  • 電車やバスなどの公共交通機関に、自転車を気軽に持ち込むことができるため、自転車の行動範囲を大きく広げてくれます。
  • 自転車の収納方法はきわめてシンプルで軽く、持ち運びも簡単です。
  • ※軽量化のために生地を薄くしているので、基本的には、自分で運べる範囲でのご利用をお願いします。
  • 普通のバッグと同じ感覚で使える簡単収納できます。
  • 長さを調整できる肩紐で、らくらく持ち運びが可能です。
  • 収納袋が輪行袋と一体化し、輪行時には内ポケットとして使えて大変便利です。
  • 外側の自転車プリントで周囲へのマナーを忘れないようにお願いします。
  • ホイールバッグは付属しません。


輪行するならグランジのキャリーライトが1番のおススメです。

自分はスプロケットカバーも使用しています。

2位 サンワサプライ_輪行袋

2位はサンワサプライの輪行袋です。

サンワサプライはコンピュータ・パソコンサプライ製品メーカーで有名です。

ですが、輪行袋を販売しているとは思わず、知った時は驚きでした。

信頼できる企業の輪行袋なので安心ですね。

キャリーライトとそれほど変わらない重量で約470gと軽量です。

こちらの輪行袋も前後輪を外してフレームをひっくり返して、ホイールと一緒に収納する仕様です。

ホールは袋内の両サイドにポケットがあり、そこに収納するようになっていますので、ホールでフレームに傷が付く心配がありません。

生地に撥水加工を施していたり、輪行状態で盗難防止ワイヤーがロックできる仕様になっており機能性が高いです。

サイズがS~MとM~Lがあり、フレームサイズはそれぞれS~M:540まで、M~L:540以上となっております。

1位のキャリーライトが520までなので、520以上のフレームサイズのひとにはサンワサプライの輪行袋がおすすめです。

以下メーカー説明文

ロードバイクやクロスバイクの持ち運びに最適な、輪行バック。

自転車を収納して、電車などの公共交通機関に乗車できる輪行袋。底面にはサドルを置く位置が分かりやすい、印字入り。

収納袋付きで、サドルに下にベルトで取り付け可能。撥水、軽量仕様の自転車移動に便利な自転車収納バッグ。

ホイールをそのまま入れるだけの、初心者でも簡単に収納できる輪行キャリングバッグ。黒色。

<特長>
●自転車を収納して公共交通機関に乗車することができる、輪行袋です。
●クロスバイク、ロードバイク、スルーアクスル方式 ディスクロードマウンテンバイクの輪行に最適です。
自転車を下向きにして、横向きに輪行できます。
●底面には当て布が2ヶ所あり、片方にはサドル位置が分かる印字をしています。
●自転車の前後輪を外して収納するタイプで、コンパクトに収納することができます。
エンド金具が不要で、輪行バックの内側ポケットに自転車の両輪を片輪ずつ簡単に収納できます。
わざわざ前後のホイールを縛る手間がなく、ポケットに入れるだけで収納できます。
●外した両輪は他のパーツと分けて収納するので、フレームなどを傷つける心配もありません。
●移動の際、内部でキズが付かないようタイヤを面ファスナーで止め、持ちやすい構造にしました。
●素材は、撥水加工のあるPVCを使用し丈夫で軽量です。
●肩掛け紐の肩パットも大きく、持ち下げしやすいデザインです。
肩掛け紐の根元部分にはセキュリティワイヤーを通すことができ、盗難防止対策も可能です。
●輪行時以外は小さく折りたたみ、付属の袋に収納すれば、ベルトでサドル下に取り付けできます。

詳細はメーカーHPリンク先

https://direct.sanwa.co.jp/ItemPage/800-BYBAG003

S~Mサイズ(フレームサイズ540まで)

M~Lサイズ(フレームサイズ540以上)

3位 プレミア_かんたん輪行袋いれるだけ(ロード用)

3位はプレミアのかんたん輪行袋いれるだけ(ロード用)です。

こちらの輪行袋も1位2位同様、前後輪を外してフレームをひっくり返して、ホイールと一緒に収納する仕様です。

ホイールは2位のサンワサプライの輪行袋と同じように、袋内にホイール用の収納ポケットがあります。

メーカーが有名ではなく、重量が少し重い点、機能性がサンワサプライの輪行袋よりも劣っていると感じたので3位にさせて頂きました。

しかしサンワサプライの輪行袋よりも安いので、予算が厳しい人や輪行する予定がほとんどなく、「お守り」的な位置づけで輪行袋を準備しておきたい人におすすめです。

以下メーカー説明文

・前後ホイールを外すだけの簡単収納。内側にホイールを入れるポケットがあります。丈夫な軽量素材採用。
・重量:690g

まとめ

以上、おすすめ輪行袋3選でした。

様々なメーカーが色々な輪行袋を販売しているので迷いますよね。

基本的に横型の輪行袋をおすすめします。

そして輪行袋本体に肩掛けベルトが装着されている製品がいいです!

乗っているロードバイクのフレームサイズが520以下なら1位のグランジ_キャリーライト輪行袋です。

⇒間違いないです

フレームサイズが520以上なら2位のサンワサプライ_輪行袋がおすすめです。

予算が厳しかったり、使用頻度が少ない人は3位のプレミア_かんたん輪行袋を候補に検討して下さい。

ロードバイクを簡単に収納できる輪行袋を使用すれば、ストレスなく快適に楽しむことができますよ!

自分にあった輪行袋を選んで楽しいロードバイクライフを送りましょう。